Tableau MakeoverMonday #1

初投稿です。

データサイエンティスト兼コンサルタントのtsubasaです。

 

最近、自身の業務のレベルを上げようと思い、

Makeover Mondayに参加して武者修行することにしました。

このブログでは、それの奮闘記などを発信していければと考えております。

 

初回テーマはこちらに挑戦します!

Ranked: Top 10 Countries by Military Spending

データはこちら

2022/W35: Top 10 Countries by Military Spending - dataset by makeovermonday | data.world

 

 

データの内容

データの構造としては非常にシンプルですね。

 

Year Country Spending (2020 USD) Percent of GDP Percent of Government Spending Spending per Capita
2004 Afghanistan 194.5548 0.0243 0.1613 5.0597
2005 Afghanistan 175.1995 0.0199 0.1269 4.7839
2006 Afghanistan 177.1185 0.0190 0.1036 4.9690
2007 Afghanistan 272.6508 0.0257 0.1195 8.1023
2008 Afghanistan 237.6124 0.0234 0.1117 8.6766
2009 Afghanistan 267.3980 0.0209 0.0986 8.8702
2010 Afghanistan 285.9423 0.0195 0.0935 10.2154
2011 Afghanistan 281.2517 0.0182 0.0830 10.8180
2012 Afghanistan 210.7714 0.0118 0.0470 7.6565
2013 Afghanistan 194.3148 0.0108 0.0431 6.7305
2014 Afghanistan 237.0084 0.0130 0.0511 8.0377

 

ただ、一部のデータの意味がよくわかりませんでした。

"Spending(2020 USD)"はそのままで良いと思うのですが、

"Percent of GDP","Percent of Government Spending"の定義がよくわかりません。

調べてみると、以下のような記載がありました。

The SIPRI Military Expenditure Database gives the annual military spending of countries since 1949, allowing comparison of countries’ military spending in local currency at current prices; in US dollars at constant prices and exchange rates; as a share of GDP; per capita and as a share of government spending.

ただ、これを見ても記載がされていないようなので、一旦は、そのほかのデータで分析・可視化できるかを検討することに。

 

 

データ内容の分析と可視化検討

まずは、国毎に、Spendingを確認する。

結果として、アメリカがダントツであり、これだけを見せても、

あまり面白味がない。

次に合計に対する割合を調べてみることに。

この結果として、アメリカが全体の半分近くを占めていることがわかる。

しかし、ここでふと考えてみると、このデータって、時系列があり、

いつからのデータからなのかを確認していないことに気が付き、

直近の数年で確認してみたが、大きな違いはなかった。(画像は省略)


次にもう一つの使えそうなデータを確認

Spending per Capita(人口1人当たりの使用量)を見ると、

アメリカが1位であることには変わりないが、2位以下の国が大きく変動している。

 

以上の内容から、使用量だけでの判断はできないが、1人当たりの使用量だけでも偏った分析になると考えられるため、このデータを可視化して評価するのであれば、両方必要という結論にたどり着きました。

 

可視化したビュー

今回はあまり凝らずに一旦は可視化をしてみることにしました。

やはり時系列と一緒に見ることが重要であるため、上部に時系列を配置して、

マウスオンすることで、下に対してフィルタをかけつつ、

マウスが離れた後も、何年が表示されているかがわかるように、

パラメータに選択した年を渡して、タイトルの横に表示する工夫を凝らしてみた。

 

リンクはこちら

https://public.tableau.com/views/MOM_20220829_Top10_Militaly/Top10_dashboard?:language=ja-JP&:display_count=n&:origin=viz_share_link

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♪